怒りをコントロールする考え方

CO.COROサポート 藤村七美です。
今回は、前回担当のコラム「怒り=あっていいモノ」からの続きです。

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人が「怒り」を感じるのは、自身が「〇〇であるべき」「〇〇するべき」と考えている理想などが、現実と異なった場合に起こります。「〇〇するべき」を「べき思想」と言い、「べき思想」が強すぎる人は怒りだけでなく、メンタルヘルス不調につながりやすいこともわかっています。

*次の「偏った考え」である9つのパターンは、抑うつ、不安、怒りなどにつながりやすいため、注意が必要です。
①根拠のない決めつけ
②白黒思考
③部分的焦点づけ
④過大評価・過小評価
⑤べき思想
⑥極端な一般化
⑦自己関連づけ
⑧情緒的な理由づけ
⑨自分で実現してしまう予言

怒りのコントロールの基本的な考え方は、「自己対話」と「ポジティブ思考」です。

「自己対話」とは、自らの内面と向き合う技術で、自分自身や周囲の状況がどう見えているかを想像しながら、その時の今の自分ともう一人の反対側の自分とで対話をしていくことです。(フォーカシングでも可)

たとえば、「うまくいくわけがない」と否定する自分がいたら「絶対にうまくいく」と肯定的な自分を、弱気な自分だったら強気な自分を、というように片方だけの考えに限定せず、相対的に考えをまとめる方法です。このやり方を応用すれば、相手の気持ちになって考えることができるようになります。

「ポジティブ思考」とは、否定的な言葉をポジティブでプラス思考な言葉に変換するという方法です。

たとえば、「この問題は大変そうだからやりたくない」と思ったら、「この問題はやりがいがありそうでワクワクする」というように言い換えてみる。否定的なことをどのように言い換えれば楽しくなるか、前向きになれるかというトレーニングをすることで、課題にぶつかったときに「何とかなるだろう」と自信をつけられます。

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