毎日の簡単な習慣で幸福感を上げる方法 〜「3Good 」のススメ vol.40 大久保名美

キャリアコンサルタント・ファイナンシャル・プランナー
合同会社福々舎 代表 大久保名美です。

今回は、毎日簡単な習慣を1つ行うだけで、自分自信の幸福感を上げることができる方法をご紹介します。

さて質問です。
みなさん、幸福ですか?

「はい!」と即座に言えられた方も、「うーん、どうかなぁ」と考え込んだ方もいらしたのではないでしょうか。

その真偽はここでは問いません。
今回考えていただきたいのは、何が私たちの幸福感を左右するのかについてです。

誰でも人生で一度は、こんな風に考えたことがあるのではないでしょうか。
「〇〇があれば幸せなのになぁ」
「〇〇さえ手に入れればきっと幸せなのに」

また、こんな風に思ったこともありませんか。
「〇〇さえなければもっと幸せなのに」
「あの〇〇がなければきっと幸せなのに」

何を隠そう、私も以前はこんな風に考えていました。
「お金がたくさんあれば幸福だよね」
「自分の持ち家があれば幸せだと思う」
そこで必死に働いたり、住宅ローンを組んで家を買ったりしました。

また、こんな考えも巡らせていました。
「学歴があればもっと幸せだったかも」
「今の旦那じゃなければもっと幸せだったかも」
私は高卒なので、社会人になってから大学に行くことも考えましたが果たせませんでした。
また元彼と結婚していたらどうだったのかと、無駄な妄想を重ねたりもしました。

あなたはいかがでしょうか?

お金やモノが手に入ったり、人間関係などが満足いくものになったりすれば、必ず幸福になるのでしょうか?

もしもそうだとすると、私たちの幸福感は物質や周りの環境の変化に左右されることになりそうですね。
本当にそうなでしょうか?

ここである研究をご紹介したいと思います。
「自己決定」が幸福感に強い影響を与えているという研究結果です。

2018年に神戸大学の西村和雄特命教授と同志社大学経済学研究科の八木匡教授が行った研究によると、「自己決定」が幸福感に強い影響を与えていることを明らかにしました。

この研究は、人の幸福感がどういった要因に影響されるのかを研究したもので、所得や学歴、健康、人間関係などの項目について、国内2万人に対するアンケート調査を行ったものです。

その結果、幸福感に影響する要因としては、健康や人間関係が高く、次いで、「自己決定」が強い影響を与えていることが明らかになりました。

多くの人は、幸福を得るために重要なものとして、健康や人間関係を上位に上げるという結果に異論はないと思います。
しかし、所得や学歴よりも、「自己決定」をより重要であると答えた人が多いということはとても、興味深いことです。

この調査では、人は自分で人生の選択をすることで、選択する行動への動機付けが高まり、結果満足度も高まって、そのことが幸福感を高めることにつながっていると結論付けています。

*神戸大学HP「所得や学歴より『自己決定』が幸福度を上げる 2万人を調査」
https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2018_08_30_01.html

ということで、人は自分で決めることができればそのことに対してやる気も出て、その結果満足度も高くなり幸福感も高くなるらしいことが分かりました。

そこで、ある習慣をご紹介します。
毎日一つの習慣を行うことで、幸福感を継続できる方法です。

それは、毎日寝る前にその日にあった「よいこと」を、3つ書き出すだけの簡単なものです。
「3Good」という方法です。

楽しかったこと、嬉しかったこと、面白かったこと、仕事でうまくいったこと、笑えたことなど、何でも構いません。
これだけで、自分の幸福感を上げ、さらにその幸福感が長期間持続することが実証されています。

その日にあった「3つのよいこと」を書き出そうとすると、脳は1日の出来事を振り返って「よいこと」だけを探し始めます。

これを続けると、脳内の神経ネットワークに変化が起こることが知られています。

脳内にある無数のニューロン(神経細胞)は、シナプスと呼ばれる神経伝達物質で繋がれ、神経ネットワー(神経回路)を形成しています。
その回路は特定の思考や行動を繰り返せば繰り返すほど、ネットワークの結合が強く太くなっていくそうです。
これが続くと、何か新しい思考や行動をするときも、自然にすみやかに神経伝達が行われるようになります。

つまり、毎日寝る前に「3つのよいこと」を探すことを習慣化することで、寝ている間に脳内の神経ネットワークの結合が強くなり、いつも良いことを探すようになってきます。
そうすると、日々の幸福感が高まり、毎日をご機嫌で過ごすことができるそうです。

でも、そんなに毎日「よいこと」なんてないよ、と思った方もいますよね。
実は、何もいいことがなかったという日でも、よくよく思い出してみると、結構よいことが見つかるものです。

例としてあげると、最近の私の「よいこと」はこんな風です。
「雪道で転んだけれど、怪我しなかったので良かった」
「豪雪で雪かきが大変だけど、ダイエットだと思ったら頑張れた」
「夕食にカレーを作ろうとしたけどルーを買っていなかったのに気がつき、急遽カレー粉で作ってみたら結構美味しかった」

こんな、本当にささやかなものです。
こんな感じでこの1ヶ月間、毎日SNSに書き込んでいます。

おかげで、一見ネガティブな出来事が起こっても、その出来事のポジティブな側面を見ることができるようになりました。
結果として「自分は結構幸せなんだなぁ」と思えるようになりましたよ。

これならあなたも出来そうではありませんか?

この習慣を続けると決めて、夜寝る前に「3Good」を思い出し、手帳やノート、あるいはSNSなどに書き込むことを始めてみてください。

ポイントは、「寝る前に」、そして「自分で習慣化すると決める」ことです。
ぜひあなたも、夜寝る前の習慣に取り入れてみてください。

でも、新しい習慣を身につけるのはちょっと難しいと感じるかもしれません。
だからこそ、「自己決定」して取り組むことで、満足感から幸福感につながる仕組みを利用するのです。

さて、今回のまとめです。

1、幸福感アップのポイントは、「自己決定」が大切です。
自分で決めると満足感が高まり、それが幸福感につながります。

2、「3Good」の習慣を取り入れると、幸福感持続の効果が期待できます。
毎日寝る前に、その日にあった「3つのよいこと」を書き出してみましょう。
手帳でも、ノートでも、SNSでもOKです。

共通するポイントは、自分で決めて、継続すること。
そして習慣化することです。

「たまごが先か、ニワトリが先か」のことわざもあるように、自分が幸福だと考えることで、より幸福度が増すという、脳の仕組みを利用する方法でした。

ぜひ、あなたも取り組んで、習慣化してみてくださいね。

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