「笑い」がもたらす健康への素晴らしい効能 vol.12 大久保名美

「笑い」がもたらす健康への素晴らしい効能
あなた、最近笑っていますか?

先月末、「笑い」に関する以下のような研究結果が
報道されたのを、ご覧なった 方も多いのではないでしょうか?

『落語や漫才の「お笑い」で、
がん患者の免疫細胞が増加した』というのです。

報道によれば、大阪国際がんセンターの研究グループが、
がん患者を対象に、お笑いを見るグループと見ないグループに分けて、
免疫細胞やQOL(生活の 質)などに違いがあるかを調べたとのこと。

その結果、がんを攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞
という免疫細胞の数 について、お笑いを見なかったグループでは
変化はありませんでしたが、お笑いを見たグループにはおよそ
1.3倍に増えた人がいるなど、全体的にNK細 胞の数が増えていたというのです。

この「NK 細胞」が活性化しがん細胞やウィルスなどを攻撃することで、
体の免疫力が向上するということは以前からも言われていました。

他にも糖尿病患者を対象とした実験では、「笑うこと」によって、
血糖値の上昇を抑える働きがあることがわかっています。

また、脳の血流が増加し認知機能の低下リスクを抑える効果があることや、
脳波の中の「アルファ波」が増えてリラックス効果があること、
さらには脳内ホルモンの「エンドルフィン」が分泌され、
幸福感をもたらすことなどもわかっ ています。

このホルモンは「モルヒネ」の数倍の鎮静作用を持っており、
痛みを軽減すると言われています。

これら「笑うこと」でもたらされる健康への効果は、とてもパワフルです。

健康で元気に過ごすためにも、日々「笑い」を意識して暮らしたいものですが、
具体的には、お笑いの TV 番組を見るとか、落語の寄席に行ってみる、
漫談のビデオ動画を視聴することもいいと思います。

また、自分から笑いのネタを探して周囲の人を笑わせてみることも、
より積極的な方法と言えます。

オススメは、「自分のちょっとした失敗」を笑い飛ばしてみることです。

自分を笑い飛ばすことで、失敗を悔やんだりくよくよしたりせずに客観視でき、
メンタルも健康に保てる効果があります。

私は最近、スケジュール帳に「時刻」だけを記入し内容を書かなかったため、
後で何の予定なのかが分からなくなったという「失敗」をしました。

これは以前、仮の予定の「時刻」のみを記入したもので、
実際はことなきを得 たのですが、スケジュール管理の観点からすると
なんともお粗末な話です。

でもこれ、私のライフワークである「ボケ防止漫談」の、
ちょうど良いネタになりました。

他の「モノ忘れ、あるあるネタ」と共に、皆様の笑いを誘ってい ます。

このように、兎にも角にも「笑い」というものは、
世のサプリメントや健康法に勝るとも劣らない、
「素晴らしい効能」を持っていると言えるのではないでしょうか。

今日からでも遅くありません。
健康のために、自分自ら笑いを取っていくことを強くお勧めします。

さて、あなたは最近笑っていますか?

漫談師「福々亭ナミ子」こと 福々舎 代表 大久保 名美

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